皆さんは大事な人の記念日には何を贈りますか?相手の欲しいものを贈れば喜んでもらえそうですね。食べ物なら幸せの一時をプレゼントできますし、生活用品であれば日々の暮らしを良くしてあげられますね。
しかしそうやって考えているうちに、「一体何をプレゼントしたら大事なあの人は喜んでくれるんだろう?」なんて事になっていませんか?その気持ちはよく分かります!
だって喜んでもらいたいですもんね。
そこで今回は、「大切な人の記念日のプレゼントにはおしゃれな花を贈って、大切な人に満開の笑顔を咲かせましょう」をコンセプトにお話しします。
もちろん花を贈るといっても、様々な形があります。例えば花束やプリザーブドフラワーなどですね。同じ花でも形が変わるだけで、もらった相手のリアクションはきっと変わってくると思います。
今回は花を贈る際に生まれるであろう疑問を一緒に解決しながら、どのような形で贈るのがいいかという悩みを解消していきます。
花をプレゼントする時は、花言葉を考えよう
まず花を贈るときに思い浮かぶのは「花言葉」だと思います。
例えば有名なものですと薔薇の花言葉を知っていますか?
バラ1本の花言葉は「あなたしかいない」です。ロマンチックですよね!しかもバラは面白い事に、本数によって花言葉も変化するのです。いくつかあるのですが、11本で「最愛」、99本で「永遠の愛」のように花言葉も変化するのです。
愛情を伝えたいときには、もってこいの花ですよね。
薔薇の花言葉知ってる?本数や色で意味が違う薔薇の花言葉って?
他にも例を挙げるのであれば、ガーベラの花言葉を知っていますか?
ガーベラの花言葉は「希望」です。
ちなみに希望の花言葉になる場合は、ガーベラの色は白です。
では黄色のガーベラはと言うと「親しみやすい」となるのです。
面白くないですか?花の種類は同じなのに、色で花言葉が変わるのですから。
このように、一言に花言葉と言っても花によって様々です。本数で変わったり色で変わったり。
大切な方の記念日となると、相手の好きな色や花でまとめるのもありですが、花言葉を事前に調べておくとまた違った楽しみ方もできますね。
花をプレゼントするには、このような形があります。
どんなプレゼントの仕方があるのかを見る前に、一度一緒に想像してみてください。
花をもらえば大切な人はもちろん嬉しく思ってくれるはずです。しかし帰宅してからはどうでしょう。保管の仕方だとかの疑問が浮かびませんか?
そこで僕はこのような疑問が浮かぶのではないかと、事前に考えてみました。それがこちらです。
- どうやって保管したらいいの?
- 水やりが必要になるの?
- 最終的な処理ってどうやるの?
しかし安心してください!
こちらの疑問はしっかりと解消させていただきます。
疑問を解消できて、尚且つ大切な人の笑顔を見れるようなプレゼントにできるよう、僕も考えてみました。
プリザーブドフラワー ガラスドームアレンジ
プリザーブドフラワーを知っていますか?
プリザーブドフラワーは花に特殊な加工を施してありますので、長期にわたって楽しめて水やりの必要もないことが大きな特徴です。また、生花のような花粉や香りはありません。
つまり毎日の水やりをする必要もなければ、そのままインテリアとして飾っておくだけでいいのです。
いつまでも枯れない花は、記念日の思い出をいつでも蘇らせてくれそうですよね。
ただし保持期間はあります。
保管の環境にも左右されますが、2〜3年ほどとされているそうです。そのため保管の際に気をつける事がいくつかあります。
- 埃がかぶらないようにする
- 高温多湿を避ける
- 直射日光を避ける
注意すべき点があるものの、大きな手間もなく長期間楽しめて、思い出を蘇らせてくれるのがプリザーブドフラワーですね。
またいつかは処分をする必要もあります。その際はゴミの分別をしてから正しく処分をすれば問題ありません。
バラ型ソープフラワー ハートフラワー形状ギフトボックス
ソープフラワーをご存知ですか?
石鹸成分でできた花のことをソープフラワーと呼ぶんです。
どんなものかと言いますと、水やりの必要がなく、石鹸の香りがして、枯れない。そんな花がソープフラワーです。
箱詰めされてぎっしりと詰まった花は、きっとどんな人にでも感動を与えてくれるはずです。そしてこちらも保管状況さえ気を付ければ長期にわたって保管する事ができます。
そのため以下を注意する必要があります。
- 高温多湿を避ける
- 直射日光を避ける
- 衝撃を与えない
以上について注意していただければ、3ヶ月〜半年ほど持つとされています。
また石鹸の成分でできているとは言え、石鹸として使えるものとそうでないものがあるので、事前に注意していただく必要があります。
そしてこちらの処理方法についても、正しくゴミの分別をして処分していただければ問題ありません。
ハーバリウム Mサイズ (さくら)
ハーバリウムとは植物標本の事を指します。
専用のオイルに花を浸してありますので、水を上げる必要もなく保管できます。
さらに光の当たり方によっては、反射したり煌めいたりといろんな見え方があって、いつ見ても癒されます。
またこちらも保持期間がありまして、おおよそ1年間ほどとなります。またオイルに着色汚れがつくこともあるので、そうなってしまった場合も下げ時だと思ってください。
そのためには以下のことに注意する事が必要です。
- 直射日光を避ける
- 高温多湿を避ける
これらには注意して、思い出の品をいつまでも観賞してください。
そしてこちらの処分方法は注意が必要です。
なぜなら保存のために使っているオイルは、流しに直接捨ててはいけないからです。
ではどうしたらいいのかと言うと、食用油の捨て方と同じように捨てればいいのです。
ポリ袋の中に詰めた新聞紙や布にオイルを染み込ませて、しっかりと縛り可燃ゴミに捨ててください。他にも牛乳パックを使って捨てる方法をとっている方はそれでもOKです。
間違った処理の仕方だけはしないようにしましょう。
花をプレゼントしたら保管方法も伝えてあげましょう
もし生花を花束にしてあげる場合は、その後の保管方法を教えてあげるといいですよね。
簡単なものですと、ドライフラワーにしたり花瓶に移したりもできますね。
ドライフラワー
ドライフラワーの作り方は至ってシンプルです。
- 直射日光の当たらないところに、逆さまにして吊るす
- 2週間ほど乾かしたら完成
以上でドライフラワーが完成します。
ドライフラワーがあればインテリアとしても、活躍してくれますしおしゃれな部屋になりますよね。
花瓶に移す
花瓶に移す際は高さを整える必要がある可能性もありますので、茎の下を切る事があります。花瓶にもよりますが、花にあった花瓶があると帰宅して飾るときにお洒落になりますね。
また水やりの手間がかかりますが、その分毎日花の状態が見れます。枯れゆく儚さを時間と共に感じられるのが、生花をプレゼントしたときの魅力ですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。大切な記念日をさらに華やかにしてくれそうな気はしませんでしたか。
この記事を読んでくれたあなたはきっとロマンチストだと思います。ロマンチックなシチュエーションも言葉も素敵ですが、やはり必要なのは相手をどう思うかを考える気持ちだと僕は思います。
花と一緒に日頃の感謝を一緒に伝える。そうすればきっと、あなたにとって大事な人の最高の笑顔を見る事ができるはずです。
素敵な想いをいつまでも持ち続けられるといいですね。
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