人の悩み事の中で一番大きく占める悩み事は「人間関係」だそうです。
ふとした一言で傷ついてしまう事はありますよね。
そこで、今回は心が傷ついてなかなか立ち直れないあなたに贈る本
を1冊紹介します。
「あっ!命の授業」
著者:ゴルゴ松本
すでにご存知かと思いますが、著者はテレビでもお馴染みのお笑い芸人「ゴルゴ松本さん」です。
今回はこの本を読んでの感想と共に、この本を読んだ上で考えられる前向きになれる方法を紹介します。
今回この記事を読むことで得られるメリットはこちらです。
- 言葉の考え方や意味を知って前向きになれます
- 自分ならではのポジティブになる方法が分かります
言葉の考え方で前向きになれます
前向きになるための5つの授業と課外授業
「あっ!命の授業」は5つの授業(5つの章)と課外授業(6つの章)から構成されています。
- 1時間目:「始まりは愛」の授業
- 2時間目:「日本がスゴイ!」の授業
- 3時間目:「心配ない、大丈夫だ!」の授業
- 4時間目:「夢は叶う」の授業
- 5時間目:「命」の授業
- 課外授業:「神様の言うとおり」の授業
各章を読んでもゴルゴ松本さんの解釈があって「あっ!そういう考え方があるのか!」っていう発見がある1冊になっています。
この本を購入した当初の僕は、悲観的な人間でネガティブな性格でした。相手にどう思われているのか必要以上に考えたり、不安が常に付き纏っていました。
しかしこの本を読む事で、ポジティブな人はどんな考えを持っているのか、どんな風に考えていけばいいのかのヒントが分かりました。
特に前向きになりたい時に繰り返し読んでいた章『3時間目:「心配ない、大丈夫だ!」の授業』を中心に話を進めていきます。
漢字を読み解けば前向きになれる
あなたもあると思いますが、生きていく間に傷つく事は何度もあると思います。特に今このブログを読み進めていただいているあなたは、傷ついて前向きになれていない方だと思います。
でも安心して下さい!
この本には漢字を読み解く事で発見できる考え方があったり、改めて漢字の良さ・言葉の良さに気づくことができるのです。
前向きになれる捉え方
僕も何度も傷つくことがありました。その度に著書のこの項目を思い出すようにしました。それがこちらです。
自信は自分を信じると書く
あっ!命の授業
「信」という字はにんべんに言う(「人」+「言」)。人の言ったことを信じると書きます。
ゴルゴ松本さんは、この「人」というのは他人ではなく自分を指すと言っています!
自分の言った事は最後まで信じるんです、責任を持つんです。全力で行くんです。
あっ!命の授業
ゴルゴ松本さんの言葉をお借りしましたが、まさにその通りですよね。
自分を自分が信じなかったらだれが信じるんですか?
この本で前向きになれる理由
今回のブログでは本の内容を、ほんの一部しか紹介していません(本だけに…)。
しかしこの他にも5つの授業と課外授業で、健やかに生活できるようにと、いろんなアプローチをしてくれています。
そしてこの1冊を読み終えた時には以下の2つを感じ取れます。
新しい発見があります
第一に、著者ゴルゴ松本さんの考え方を、この1冊の本を通して知ることができます。
言葉や漢字はすでに知っているものです。そこにゴルゴ松本さんならではの意味付けをすることで、普段は手に取ることがないであろう言葉に力をもらえるのです。
本を読むことで自分と向き合い、新しい価値観を受け入れることで新しい発見がきっと見つかるはずです!
自由に意味を与えればいい
著書の中でゴルゴ松本さんはこのように書き綴っています。
他人と同じように考える必要もなければ、同じように生きる必要もありません。
あっ!命の授業
著書の内容はヒントに過ぎない。だからこれをもとに自分ならではの意味をつけて漢字を・日本語を有効的に活用していこう!
というのがゴルゴ松本さんの狙いだと僕は読み取りました。
つまり前向きになれないあなたに、ヒントという形で手を差し伸べてくれているのがこの1冊なんだなと思います。
そして著書を読みながら「自分ならどう解釈するか」と考えていくことで、ネガティブのスパイラルからポジティブなスパイラルへ変わっていくのです。
前向きになれるかの疑問点
この本を読んで本当に前向きになれるのか?
結論から言うとなれます。
実際僕は社会人になった時に買った本ですが、当初の自信の無さは解消されています。
そして購入してから5年ほど立ちますが、今でもこの本を読んで頑張ろうと自分を前向きにする手段に使わせてもらっています。
ヒントはこの本に詰まっています。
後は自分が自分なりの答えを見つけて、結びつければOK!
無理やりすぎるのでは?
例えこじつけだとしても、漢字は・日本語はそれを許してくれます。
あっ!命の授業
このようにゴルゴ松本さんが著書に残してくれています。
そして実際僕も考えたことがあるので、その一つを紹介します。
「障害者」
皆さんも聞いたことがあると思います。
ちなみに実に僕は障害者なのです(@go_sgo_go)。
でもこの漢字は、僕たちに対して本当に正しいのか疑問に思うことがあります。
そこで僕はこのように意味をこじつけました。
「障(う)」⇨邪魔するものという意味がある。
「害」⇨悪い影響を及ぼすものという意味がある。
これらを組み合わせると「邪魔をして悪い影響を及ぼす者」となります。
そして僕は思いました。これこそが障害者の本当の意味なんだと!
これが僕の考えた言葉の意味合いです。
いませんか?
誰かの成功を妬んだりして、邪魔をするような人は。
心ない言葉をかけて、頑張っている人を応援できない人は。
僕は障害者ですが、このようにならないよう生きていこうと、心に誓っています。
前向きになる方法まとめ
それでは今回のまとめに入ります。
読者の悩みである前向きになる方法はこれです。
「あっ!命の授業」より漢字・日本語の意味をこじつけて有効活用する。
そうする事でポジティブな気持ちが湧いて、ネガティブスパイラルから抜け出すことができます。
その理由はこちらです。
- 新しい発見がある
- 自分なりの意味を自由につけられる
本当に前向きになれるのか?無理やりすぎるのではないか?
という疑問については上記で説明した通りです。
この一冊にはあなたにとっての前向きになるヒントが、きっと散りばめられているはずです。
前向きになれるおまけ
最後に僕が著書を読み終えた上で、是非あなたにも読んでいただきたい項目がありましたので一部を紹介をします。
ゴルゴ松本さんはこう言っています。
辛い時は、誰でも愚痴をこぼすものです。
全て吐き出していいんです。そのあとが大事なんです。
あっ!命の授業
弱音を吐くことに対して否定的な事は言わないのです。それよりも次のステップが大きな分かれ道だと・大事なんだと、この本で教えてくれます!
そして肝心のその後についてですが…
続きは実際に著書を手に取って、あなたの目で確認してみてください。
きっと未来への希望まで見えてくるかと思いますよ!
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