みなさん練習は好きですか?
ほとんどの人が練習は好きではないと思います。スポーツでいったら試合の方がいいですよね。
そうなると、早く練習を終わらせたい気持ちから、質を求める人がいると思います。
その気持ち、めっちゃわかります!
ぼくも練習が嫌いです。
たくさん練習をするよりも、質を重視した練習をして終わらせたいです。
それに量を重視した練習は、疲れてしまいますよね(笑)
しかし!実は初心者レベルの人の練習は、質よりも量を重視した方がいいのです。
そうすることで、自分の体にその練習が染みつきますからね。
そこで今回は、練習でする上で初心者は圧倒的に量が大切であることの話をしていきます。
また、最後まで読んでいただいた方限定で、オススメの本を紹介します。
ぜひ最後まで読んで、初心者がするべき練習スタイルと、オススメの本を手に入れてください。
初心者が練習する場合は量が重要
早速ですが、初心者が練習する場合は、質よりも量が重要と言えます。
練習をする上で、量と質について聞いたことがある人は多いと思います。
そして、あなた自身が練習する際も、量をこなすよりも本質をとらえた、質の高い練習の方がいいと思いますよね。
実は、ぼくもそんなことを思っていました。
しかし、初心者のうちから質にこだわっていても、本質をとらえにくく目的と手段がゴチャゴチャになってしまうのです。
例えば、サッカーの練習をする場合、いくら質を求めていたとしても、初心者だと1回1回の練習に100%の実力を出せる確率が低いです。
これでは質を求められる回数も減ってしまいます。
ですので、初心者のうちは質よりも量にこだわって、その中から本質を掴む必要があります。
また、最初から質にこだわると、練習の目的を見失いがちです。
質の高い練習をするのは、本番で力を発揮するためです。そのため、初心者のうちは、まず量をこなすことから始めましょう。
練習で本質を早く見つけるために量をこなす
そもそも、練習は本番のためにするものです。
つまり、本番で力を発揮するために、練習をするのです。
そして、その練習は本番を想定して行われます。
さらに本番を想定するためには、本番と同じようなことを練習でする必要があります。
ということは、練習で常に質の高いことを、繰り返していないといけないということです。
どうですか?
初心者に質を求めても、目の前のことで精一杯になってしまいますよね。。。
まさに木を見て森を見ずです!
このように、初心者は質を上げるためにも、量をこなして回数の中から質を見つけ出す必要があるのです。
よって初心者は、本質を見つけ出すためにも、量をこなすことで経験値を得ていく必要があるのです。
練習には2パターンの取り組み方がある
練習には、2パターンの取り組み方があることを知っていますか?
量と質ではありません。
「できないことを、意識すればできるようにする練習」と「意識したらできることを、無意識でできるようにする練習」の2つです。
練習レベルで言うと、1つ目の「できないことを、意識すればできるようにする練習」の最初は、量をこなすことで達成できるようになりますね。
つまり量をこなすことで、できるようにしていくのです。
そして量の練習が終わったら、できるレベルを上げるために、質にこだわります。
そして2つ目の「意識したらできることを、無意識でできるようにする練習」でも、まずは量から入って本質を掴んでいきます。
このようにどんな練習をするにしても、まずは量から入るべきであることがわかったかと思います。
練習はテクニックより基本が大事な理由
ここまで読み進めてもらえるとわかるかと思いますが、練習においては量や基礎など、ほとんどの人が嫌いな練習こそが大事になってきているのです。
基礎が大事な理由も、先程の量の説明と同じです。
テクニックを学ぶためには、まず基礎が当たり前にできないと意味はありませんからね。
もしこれが逆だったらどうでしょう?
テクニックから入ることになります。
例えるなら、料理初心者の人が、いきなり星付きレストランでプロの技を盗みにいくようなものです(笑)
どれほどバカらしいことなのか想像つきますよね。
このように、つまらない練習ほど大事だったりするんです。
質よりも量。テクニックよりも基礎。
練習において質やテクニックは後回しで大丈夫
しかし、練習のモチベーションは、プロの技を真似ることだったりしますよね。
実はぼくもそうです(笑)
サッカーをやっていたので、プロのプレーを見て真似したいなって思って、練習したこともあります。
まぁ残念なことに、ぼくはそのプレーを真似することはできませんでしたが。。。
と、ぼくの話は置いといて。
このように、テクニックを真似するときって、何度も何度も練習しますよね。
つまりテクニックの練習とはいえ、実は知らない間に量をこなしていることにもなっているのです。
このように、誰もが最初に量をこなしています。
しかし、いつしか集中力がなくなると、質が悪いと勘違いして質にこだわっていくのです。
初心者のうちは、このようなことに陥りがちなので、我慢することが必要です。
それに、基礎さえしっかりしていれば、質を求められたりテクニックの練習をすることになっても、効率よく練習することができます。
このように、練習においては、質やテクニックは後回しでも大丈夫なのです。
練習は基礎ができるまでは量をこなす
このように、初心者がやる練習は量をこなすことで、レベルは上がっていきます。
ぼくは以前このようなツイートをしました。
この本を読んで学んだことですが、まさに、量をこなしていくべきであると書いてありました。
このように量をこなす中で、それがいつしか質へと昇華していくのです。
と、言うよりも、量をこなし基礎ができてくるようになると、自然とそれがテクニックや質へと変わっていることに気がつきます。
ぜひ量をこなしていく中で、成長を感じてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、初心者の練習において大切なことは、質よりも量であることが分かったかと思います。
量は質に昇華しますし、その瞬間こそが成長を感じるタイミングかもしれませんね。
そして冒頭で伝えた、オススメの本がこちらです。
これは、ぼくが何度も読んでいる本の1冊でもあります。
どうやって頑張っていくのか、何を考えて仕事をしていくのか、が書かれています。
もし、今の自分がくすぶっていると感じたり、もっと成功した人生を手に入れたいと考えていたら、あなたの心に刺さる本になるはずです。
何度も言うようですが、初心者のうちはまず量を意識してやることで、ステップアップできますのでまずは行動しましょう!
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