こんにちは、ごうです。
今回はこれから先輩になるあなたに向けて、「後輩・部下と信頼関係を築けた上で、正しい目標設定をできる方法」をお話しします。
この記事を読む事で、こちらのような悩むを解決する事ができます。
・他人の目標を正しく立ててあげられるだろうか?
・先輩としてコミュニケーションを正しく取れるだろうか?
・嫌な先輩と認定されないだろうか?
社会人であれば入社2〜3年目くらいの人の悩みですね。
また、この記事は新たに先輩の立場になる人に向けての記事になりますので、上級管理職のような方には少々物足りない内容になってしまう可能性がありますのでご了承ください。
後輩・部下に与える目標設定の方法
目標設定の基本は、先日投稿したこのツイートの通りです。
ステップにすると
①現在の状態を把握
②ゴールを設定
③現在地からゴールまでどのように進むか決める
④行動を細分化して出発
それではステップごとに解説していきます。
現在の状態を把握する
まずは必ずこのステップを踏んでください。
自分自身の目標を立てる時にも飛ばしてしまいがちですが、後輩や部下の目標を決める際には、あなた自身が後輩や部下のレベルをある程度把握するためにも役立ちます。
また、この時に過小評価や課題評価をせずにアサーションをとルコとを意識してください。
こちらのツイートをご覧ください。
自分と相手を尊重しつつ自分の意見を伝える事です。
これをしないとどうなるかというと、あなたの希望を押し付けてしまう形となり、目標達成できなかった時に相手から「だって先輩がそう言ったから」というような言い訳を生み出す原因になりかねません。
話し方に難しさを感じる場合は、相手自身が把握している自分の能力を否定せず受け止める事を考えてください。
ゴールを設定
次にゴールを決めるのですが、ここで後輩・部下の理想をそのままゴールに設定することはナンセンスです。
なぜならあまりにも高すぎる場合や、逆に低すぎる場合があるからです。
もし仮に高すぎるゴールを設定してしまった場合は、日々の達成感を感じにくくなってしまいます。逆に低すぎる場合は物足りなさを感じることになってしまう原因になります。
なのでそのような事態が起こらないように、先輩であるあなたがいるのです!
スパンを1年間とした時、自分の経験を踏まえて目標を設定してあげる。
そうすることで、あなた自身の成功経験や失敗体験を必要箇所で伝えて、一緒に仕事に取り組めるきっかけにもなります。
なのでこのステップは、先輩であるあなたの経験をもとに後輩や部下にあった目標を立ててあげる事が重要です。
現在地からゴールまでどのように進むか決める
このステップでは手段や方法を決めます。
例えば登山で例えてみましょう。
ふもとからスタートして山頂をゴールとした場合、
どこの登山口から登るのか?
中間地点にはどのくらい時間をかけて登るのか?
などです。
これを仕事に置き換えた場合、
目標達成に必要な資格はどれか?
年間通して決まっている業務内容はどのようなものがあるのか?
などを明確にする事です。
そうする事で繁忙期やイベント事が、どのタイミングで来るのかがハッキリします。
これをする事で後輩や部下にも、先の見通しがつくので安心感を持って仕事に取り組んでもらう事ができます。
行動を細分化して出発
最後に行動の細分化をして出発してもらいます。
行動の細分化はより具体的で細かい方がいいです。
できれば1日あたりの目標まで決まるといいですね。
こうする事で毎日やるべき事がハッキリしますので、指導する上でも評価をしやすくなります。
またポイントとしては数値化すると、できたかできてないかが白黒ついて状況把握がしやすいです。
例えば営業職であれば1日10件顧客訪問してきます。と言った具合です。
後輩や部下の状況を見てあまりにも達成されていないのであれば、目標の見直しをする事ができますし、十分こなす事ができれば目標を上げる検討をする事ができますね。
後輩・部下から嫌われないようにするには
とは言っても、後輩や部下との距離感を間違えて、うまくコミュニケーションが取れなくなってしまっては元も子もないですよね。
先日僕はこのようなことを学びました
これはメンタルヘルスの検定の受験勉強の際に学んだことですが、どのシチュエーションでも意識しなければいけないと思いましたのでご紹介します。
・腕組みをする
・目を合わさない
・煩しそうに話しを聞く
・話の腰を折る
・説教・批判・評価をする
・アドバイスをする
・上から目線
・結論づける
・知識をひけらかす
・否定的
これらに思い当たる節がある方は注意して下さい。
これをしないだけでも必要以上に距離を置かれる事なないでしょう。
正しい目標設定の仕方
今回のまとめです。
このツイートでもあるように
①現在の状態を把握する
②ゴールを設定
③現在地からゴールまでどのように進むか決める
④行動を細分化して出発
でしたね。そして①で話した通り、アサーションを意識して対応していく事で、後輩や部下から信頼を得られるようになります。
またこのような話し方は避けるように注意してください。
それではこの辺りで終わりにさせていただきます。
ぜひ皆さんは部下や後輩といい関係を築き上げてください。
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